おそらくこの記事を閲覧する方は、レンタルサーバーを借りてWordPressでHPを作りたいと思っている方だと思います。
注意することはスペックだったりサポート体制だったり色々あると思いますが、今回はミスったら致命的な点だけに絞っていきます。
OS
レンタルサーバーではほとんどがLinuxというOSを使っています。
実はLinuxの中にも星の数ほど種類があります。
ディストリビューションと呼びます。
特にレンタルサーバーでよく使われているものについて触れます。
CentOS 8、CentOS Stream8のサポートは既に終了しているのですがまだこのディストリビューションのまま運営しているサービスは要注意です。
これらの後継でAlmaLinuxやRocky Linux、CentOS Stream9などであれば大丈夫でしょう。
Windowsでいうとまだ8を使っているようなイメージです。(とても危険)
「[ディストリビューション名] + サポート期間」などで検索することが重要です。
PHP
まず、PHPが使えるかどうかを確認しましょう。
これが使えないとそもそもWordPressが使えません。
また、MySQLなどのデータベースも必須です。
使えるかどうかを確認した後ですが、PHPにもバージョンがあります。
これが8.1系以上のものが利用できることを確認します。
7.4系はアウトです。(すごく危険)
自分で8.1に変更できるものであれば大丈夫です。
まとめ
これまで挙げてきたことは当たり前のことだったりするのですが、実際にPHPのバージョンが7.4系で止まっていてコントロールパネルからはそれ以上あげられなく問い合わせしたところ「今後バージョンアップの予定がない、というかこのプランは廃止予定」という返答をいただいたことがあったのにも関わらずいまだそのプランの新規申し込みをしていたことに衝撃を受けたからです。
実際のサービス名は営業妨害等の問題から伏せさせていただきます。
新規で契約したのにすでにサポートが終了していてバージョンアップもできないなんて目も当てられませんからね。
現在利用しているサービスがまさにそれだよ…という場合はなるべく早めに他のプランまたはホスティング会社に移行する必要があります。
もちろんぱんださんうぇぶでも移行作業の代行を請けることが可能ですよ!(宣伝)